日曜ワークショップのブログ

20250126 右手フォーム〜和音とim交互運動


日時:2025年1月26日(日) 
会場:東山社会教育館 音楽室(東急田園都市線 池尻大橋駅下車、東口から徒歩7分)




時間:午前9時30分〜正午

料金:2000円(学生1000円)
必要なもの:ギター&足台(譜面台は会場に用意があります)
申し込み:不要(お問い合わせなどはお気軽に下記メールにて!)
tomikawaguitar@gmail.com 
 

講座内容

講座概要

本講座では、ギター演奏における右手の基礎動作を体系的に学びます。まず、正しい右手の動きを理解するために、指や腕の構造を確認します。日常動作に近い自然な動きを目指し、骨や関節(DIP、PIP、MCP、CMC)の位置、さらには尺骨軸のバランスを意識することで、演奏時の安定感を高めます。

次に、正しいタッチと爪の役割を学びます。弦を振動させるプロセスは「弦に触れる」「弦を引っ張る」「弦から指が離れる」「発音とリラックス」という4つのステップに分かれます。このプロセスを自然な動きで実現することで、スムーズで美しい音を生み出すことが可能です。また、爪における弦との接触点(A点:最初の接触点、B点:弦が離れる点)を明確にし、安定したタッチを身につけます。

さらに、右手の基本フォームを意識して各弦を弾く方法を練習します。i、m、aの各指を対応する弦に置き、タッチプロセスを確認しながら演奏を行います。発音後には指を元の位置に戻す「指の戻し」を実践し、リラックスと動作を同時に行うことで効率的な運動を体得します。

また、移弦時には右手全体のフォームを維持しながら動作を行うことを重視し、安定した演奏を目指します。最後に、im交互運動の基礎を習得します。弾弦後に指を戻す動作(キックバック)や移弦を短時間で行う練習を繰り返すことで、効率的かつ滑らかな交互運動を完成させます。

本講座では、これらの理論と実践を通じて、右手の基本動作を確立し、演奏技術の向上を目指します。初心者から上級者まで、すべてのギタリストにとって有益な内容となっています。


次回予定
2月16日 試肝会

 練習試胆会 vol.10

人前でなんでもよいから弾いてみよう! 

発表会前、コンクール前の腕試しにどうぞ。

普段練習している曲を人前でちょこっと披露してみたい!という方も歓迎。

初心者の方でも、簡単な曲でも構いません。「1回の本番は100回の練習に勝る」と言います。

人前で弾くことによってたくさんの経験を積みましょう。二ヶ月に一回のペースで行います。


2024年12月15日(日) 9:30-

会場:東山社会教育館 音楽室(東急田園都市線 池尻大橋駅下車 東口から徒歩7分)

参加料金:2000円

準備物:楽器、足台(譜面台は会場にあります)

9:30から10:00 受付&ガイダンス(10:00までにはお越しください)

10:00-11:45 試胆会(終了時間は人数によって前後します)


*クラシックギターによる独奏または二重奏に限定いたします。

*演奏時間は一人12分以内(複数曲可)

*希望者にはプロギタリストよるワンポイントアドバイスを差し上げます。

*(公社)日本ギター連盟のギターグレードを受験可能です。詳細は下記メールへお問い合わせください。

tomikawaguitar@gmail.com

20241117 音階を極める!~指板のシステムを使って


日時:2024年11月17日(日) 
会場:東山社会教育館 音楽室(東急田園都市線 池尻大橋駅下車、東口から徒歩7分)




時間:午前9時30分〜正午

料金:2000円(学生1000円)
必要なもの:ギター&足台(譜面台は会場に用意があります)
申し込み:不要(お問い合わせなどはお気軽に下記メールにて!)
tomikawaguitar@gmail.com 
 

講座内容
クラシックギター演奏において音階練習は必須と言われておりますが、ギター指板のロジックを理解せずに闇雲に練習しても音楽性は高まりません。
まずは楽典的な知識(音階の仕組み、音名や階名の違い)を整理することからスタートします。そこからギターの指板の”ロジック”を用いて音階を練習していきましょう。そこがわかってくると音階練習からたくさんのことがわかってきます。
クラシックギター演奏における音階に必要な技術や感覚もわかってくるでしょう。また指板がビジュアライズされてくると相対的な音感も養われてきます。
今回は長調の音階のみを扱いますが、短調やその他の種類の音階を学ぶ際の基本となるべき知識や方法論を学ぶことができますので、初心者から上級者までみなさん是非参加をお待ちしております。

次回予定
12月15日 試肝会

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